TOPPERSプロジェクトでは、SiFive社が開発したRISC-Vプロセッサを搭載したHiFive1ボードに対して、TOPPERS/ASPカーネルのポーティングを行い、この度、オープンソースソフトウェアとして一般公開することになりました.
また、それを核とした組込みソフトウェアプラットフォームTOPPERS BASE PLATFORM(RV)V0.1.0を開発し、TOPPERSプロジェクトの会員向けに配布を開始しました.
また、これに関する解説をするチュートリアルを、6月14日に大田区産業プラザ(PiO)で開催されるTOPPERSカンファレンスにて行います.
TOPPERSプロジェクト、時間パーティショニング機能など、機能安全からの要求に対応できるパーティショニング機能を備えたリアルタイムOS(RTOS)であるTOPPERS/HRP3カーネル(HRPは、”High Reliable system Profile”の略。3はバージョン番号を示す。)を、来年1月を目処に一般公開することを決定。
また、京都マイクロコンピュータのソフトウェア開発プラットフォームのSOLIDが、マルチコア向けのRTOSであるTOPPERS/FMPカーネルに対応することを発表。
TOPPERSプロジェクト、ヘテロジニアスシステム向けのOS間通信を実現するMDCOM(Multi Domain Communication Module)を、本年12月を目処に一般公開することを決定。さらにTECS version 1.4.0の公開を決定。また、京都マイクロコンピュータのかしこく開発し、スマートにデバッグするためのソフトウェア開発プラットフォームのSOLIDを発表。ヴィッツは、Port社(本社:ドイツハレ)と販売契約を結び、同社の組込み通信ライブラリの日本国内の販売・サポートを開始を発表。
TOPPERSプロジェクト,TOPPERS/ASP3カーネルを今年末を目処に一般公開することを決定。さらに名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター(NCES)で2014年度から取り組んでいた車載制御システム向け高品質プラットフォームに関するコンソーシアム型共同研究(APコンソーシアム)の2015年度の開発成果の一部を今年末を目処にTOPPERSプロジェクトから無償配布を開始することを決定。また,シノプシスのDesignWare ARC EM プロセッサ・ファミリーへのTOPPERS/ASPカーネル対応を発表。