2022年10月23日(日)から24日(月)に,オンラインにて,TOPPERS開発者会議2022を開催しました.
今回の開発者会議における議論の内容と様子をまとめた「第23回開発者会議 開催レポート」を発行しました.
TOPPERS開発者会議は,TOPPERSプロジェクトの開発成果物の開発,利用に携わる方が集まり,1泊2日の合宿形式で集中的に議論,開発する会議です.
2022年10月23日(日)と24日(月)に,ZoomにてTOPPERS開発者会議2022を開催いたします.
今回のゲストトークでは,Covalent 株式会社 小林 弘樹様,森 恭一様をお 招きし,「OSS開発時代の自動車業界におけるSBOM導入と運用」というタイト ルで,近年注目されている SBOM(Software Bill of Materials, ソフトウェ ア部品表)に関してご講演頂きます.講演の後には,TOPPERS としてのSBOMへの 取り組みについて講師の先生方を交えて議論を予定しています.
TOPPERS開発者会議はTOPPERSプロジェクトの会員ではない方にもご参加頂けます. ゲストトークの他にも,LEGO SPIKE Prime 用のTOPPERS環境 SPIKE-RT のハンズオン企画など,TOPPERS 関連の 技術的な議論が満載です.TOPPERSプロジェクト成果物の開発者に,直接質問や提案をできる絶好の機会ですのでぜひご参加下さい.
12:50 - 13:00 | オープニング | |
13:00 - 15:00 | ゲストトーク
小林 弘樹 様,森 恭一 様(Covalent 株式会社) 車載SWの開発規模が拡大を続ける中,開発力で遅れを取らないためにもOSS(オープンソースソフトウェア)利用が必要です. 一方,OSS利用にはリスクも存在し,そのようなリスクを正確かつ効率的に把握・対策するための技術として SBOM(SW Bill of Materials)が注目されています. 自動車業界では近年いわゆるWP.29(自動車のサイバーセキュリティに関する国連法規)でサイバーセキュリティマネジメント システムの構築が求められる等,規制対応上も事実上SBOM導入と運用が必須となりつつあります. とはいうものの,SBOMで具体的に何ができるのか,導入・運用構築に向けて何をしたら良いか,お悩みの企業も多いのでは ないでしょうか.Covalent株式会社は,2021年度の経済産業省商務情報政策局サイバーセキュリティ課が進めたSBOM実証実験 に参加した他,自動車業界を中心に企業におけるSBOM選定・導入推進を支援させて頂いた実績がございます. そこでの経験も交えつつ,本講演ではSBOM導入の進め方や運用効率化のポイント等につき弊社の知見をご紹介させて頂きます. |
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15:00 - 15:10 | 休憩 | |
15:10 - 18:00 | 議論1: SPIKE-RT 議論・ハンズオン
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(18:00 - 20:00) | 食後議論
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10:30 - 12:00 | 議論2
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12:00 - 13:00 | 昼休憩 | |
13:00 - 14:30 | 議論3
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14:30 - 14:40 | 休憩 | |
14:40 - 16:10 |
議論4
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16:10 - 16:20 | 休憩 | |
16:20 - 17:20 |
議論5
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17:20 - 17:30 | クロージング |