TOPPERS BASE PLATFORM対応版基礎1,2セミナー教材とは

TOPPERSプロジェクト教育WGでは、最新のARMプロセッサの開発環境構築用にTOPPERS BASE PLATFROM for stm32f4xx/stm32f746を開発し、このソフトウェアに対応した基礎1,2実装セミナー教材を再編集しました。
2016年のセミナーでは、ARM Cortex-M4Fプロセッサを搭載したSTM32F407 Discoveryボードを使用してセミナーを開催しました。
TOPPERS BASE PLATFORMは以下のSTM社ボードに対応し、Arduino用シールドと組み合わせることにより、TOPPERS/ASPカーネルを使用した、いろいろな実装実験を行うことができるばかりではなく、STM32F746-Discoveryボード用のSD-CARD Playerのような本格的なアプリケーションの開発にも使用できます。
また、この教材はオープンソースを使用した開発環境上で実習ができます。
開発環境の構築方法はコンテンツ中の「TOPPERS基礎実装セミナー:開発環境編」に記載しており、開発環境の構築方法はこれを参照してください。
TOPPERS BASE PLATFORMV1.1はサンプルアプリケーションを含めて、本教材のコンテンツに同梱されています。
セットアップ方法は「基礎2:1日目のTOPPERS/ASPの導入」を参照してください。
TOPPERS BASE PLATFORMV1.1の仕様に関しては同梱の「リファレンス・マニュアル」を参照してください。
対応ボード一覧:

  • STM32F407 Discovery
  • STM32F401RE nucleo-64
  • STM32F446RE nucleo-64
  • STM32F446ZE nucleo-144
  • STM32F746 Discovery
  • STM32F746ZG nucleo-144
なお、このセミナーの対象は、C言語で開発できる方、UNIX系の開発環境に経験のあるファームウェア開発を目指す方を対象とします。
2016年基礎2セミナーの様子 基礎セミナーでSD-CARD Playerを紹介
(写真1:基礎セミナーの写真) (写真2:基礎セミナーでのSD-CARD Playerの紹介)

TOPPERS基礎セミナーの概要

TOPPERS BASE PLATFORM対応版基礎セミナーシリーズは、以下の内容を学びます。
  • 基礎1:組込みソフトウェア開発で必要となるハードウェア、開発環境についての学習ハードウェアデバイスを制御する基本的なソフトウェア実装方式の学習

  • 基礎2:組込み用RTOSの技術をμITRON4.0仕様をもとにして学習RTOSのタスクとタスク間の通信方法を実習をもとに学習

基礎1セミナー

本セミナーは2日間で、以下のスケジュールで行いました。

◆1日目:9月3日(土)

10:00~10:30はじめに
10:30~12:00組込みハードウェアの基礎知識
13:00~15:00組込みソフトウェアの基礎知識
15:00~15:30マイコンボードの確認
15:30~16:15開発環境の確認
16:15~16:45ROMモニタを使った実習
16:45~17:00まとめ

◆2日目:9月10日(土)

10:00~10:30メモリマップドレジスタの操作方式の確認
10:30~12:00ポーリングプログラム実習1
13:00~14:30ポーリングプログラム実習2
14:30~16:30割込みプログラム実習
16:30~17:00まとめ

基礎2セミナー

本セミナーは2日間で、以下のスケジュールで行いました。

◆1日目:10月8日(土)

10:00~10:30はじめに
10:30~12:00ITRONの仕様について学ぶ
13:00~13:30開発環境の確認
13:30~15:00TOPPERS/ASPの導入
15:00~16:30システム検証モジュールの導入
16:30~17:00まとめ

◆2日目:10月22日(土)

10:00~10:30開発環境の構築
10:30~12:00RTOSプログラミング実習1
13:00~15:00RTOSプログラミング実習2
15:00~16:30同期通信機能システムプログラミング実習
16:30~17:00まとめ

教材のダウンロード

STM32F4 Discovery版基礎1,2実装セミナー教材は、こちらからダウンロードできます。