(toppers-users 1079) Re: アプリ(Tinet)実装時の kernel_cfg.c の修正について(入門者編)

ktakahashi @ vesta.ocn.ne.jp ktakahashi @ vesta.ocn.ne.jp
2003年 8月 25日 (月) 12:26:52 JST


こんにちは、アライブビジョンソフトウエアの高橋です。

> [質問]
> アプリ(タスク)を実装する場合や段階的にアプリ(タスク)の
> 機能を実装する場合に、アプリで(タスク)使用する
>     1.タスクの生成・起動テーブル
>     2.セマフォの生成テーブル
>     3.フラグの生成テーブル
> 等を、kernel_cfg.cファイルに直接記述する方法が正攻法なの
> でしょうか?                    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

後述しますが、kernel_cfg.cそのものは触らないのではないでしょうか。

> 
> アプリ(タスク)で使用するリソースの記述やタスク自身は、別
> ファイルに記述してインクルードした方が、度々kernel_cfg.cフ
> ァイルを直接変更しないで済むと思うのですが・・・

そうなっていると思うのですが...。

nserv.cfgを編集することで構成変更が可能で、個々のタスク依存部は
nserv.cfgから個別に定義するように別ファイルをinclude
していますよね。

たとえば
#include "../tinet/netapp/dbg_cons.cfg"
これは、デバッグコンソールタスクをdbg_cons.cfgに定義して
いますよね。このファイルにデバッグコンソールタスクで
利用する資源(静的API)を定義していますね。

kernel_cfg.c はコンフィグレータから出力される
ので触る必要ないかと思いますが...。

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高橋和浩
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