(toppers-users 4569) Re: SafeGの動作状況の確認について

Yoshitaka Takebe takebe @ sec.co.jp
2016年 7月 8日 (金) 13:56:18 JST


本田様

建部です。

その後CSUの設定を変更して試してみたところ、
NT側が動作していることも確認できました。

ご迷惑をおかけしました。


また不明点がございましたら、質問させて下さい。

よろしくお願いいたします。

-----------------------返信元のメール-----------------------
Thu, 07 Jul 2016 17:15:54 +0900From:     "Yoshitaka Takebe" <takebe @ sec.co.jp>
Reply-To: users @ toppers.jp
To:       users @ toppers.jp
Cc:       takebe @ sec.co.jp
Subject:  (toppers-users 4568) Re:SafeGの動作状況の確認について
日時:     2016/07/07(木) 17:15:54


>本田様
>
>建部です。度々すみません。
>
>Non-Trust側が動作しているかどうかを確認するため、
>"shard_mem"のサンプルを動かしてみました。"
>
>UARTコンソールの出力にて、
>Trust側のカウンタ("Read Memory for T")は上がっていきますが、
>Non-Trust側のカウンタ("Read Memory for NT")は上がっていきません。
>
>このことから、NT側のタスクが動作していないと考えていますが、
>正しいでしょうか。
>
>また、その原因として考えられるものとしては、何がありますでしょうか?
>
># csu_init の実装が間違っていると、このようなことが起きるでしょうか?
>
>お忙しいところすみませんが、よろしくお願いします。
>
>以上です。
>
>-----------------------返信元のメール-----------------------
>Thu, 7 Jul 2016 12:28:52 +0900From:     Shinya Honda <honda @ ertl.jp>
>Reply-To: users @ toppers.jp
>To:       users @ toppers.jp
>Subject:  (toppers-users 4564) Re: SafeGの動作状況の確認について
>日時:     2016/07/07(木) 12:28:52
>
>
>>建部さん
>>
>>本田です.
>>
>>動作確認の方法ですが,まず,SafeGなしてFMPだけ動作するか確認して下さい.
>>
>>FMPの./target/imx6_gcc/target_user.txt
>>
>>にSDからの実行方法があります.
>>
>>次に,SafeG環境での確認方法ですが,現状LED等で確認する方法はありません.CANを使う方法はあるかと思
>>いますが,UART3を使える用にした方が楽だと思います.
>>
>>まずは,SafeG + Trust側のFMPが動作する所までを確認されるとよいと思います.
>>
>>方法としては,
>>
>>・ Trust側のFMPが使用するUARTをUART1に変更
>>     FMPの ./target/imx6_gcc/Makefile.target
>>      55行目 SYSUART_TYPE = UART3 を SYSUART_TYPE = UART1 に変更
>>     再ビルド.
>>
>>です.これで,Trust側のFMPが起動すれば起動ログがUART1に出ます.Non-Trust側はログが出ないので,Non
>>-
>>Trust側を確認するには別途方法を考える必要があります.
>>
>>以上,よろしくお願いします.
>>
>>
>>On 2016/07/06 11:17, Yoshitaka Takebe wrote:
>>> 株式会社セックの建部と申します。
>>>
>>> TOPPERSプロジェクトで公開されている"SafeG"を利用させて頂きたく、
>>> 試させて頂いているところです。
>>>
>>> SafeG-1.2.2をダウンロード、解凍し、
>>> "safeg-1.2.2/doc/jp/target/imx6/README.txt"
>>> を参照しながら作業を進め、
>>> 現在の状況としては、
>>> 『(5) NT-FMP実行 - ○SDカードからのブート』を実施したところになります。
>>>
>>> これらの手順に沿って実施してみましたが、
>>> U-Bootから、"go 0x4f000000"を実施した後、
>>> コンソールに何も表示されなくなってしまったため、
>>> ソフトウェアが動作しているか確認できませんでした。
>>>
>>> NT-FMPは、U-Bootを起動したコンソールをそのまま使うのではないのでしょうか?
>>> どのようにすれば動作状況が確認できるか、教えて下さい。
>>>
>>>
>>> また、手順の中で、ボードの"GPS"を改造(?)して"UART3"にする、という手順がございますが、
>>> これはまだ実施しておりません。
>>> ※ UART3は、T-FMP向けのコンソールとして使用していると理解しています。
>>>
>>> 例えばLEDを制御するなど、改造せずに動作確認できる方法がございましたら、
>>> 教えていただけますでしょうか。
>>>
>>>
>>>
>>>
>>> 以下、こちらで実施している内容の補足情報について、記載します。
>>>
>>> 手順通りにやってもできなかった箇所があり、一部こちらで試行錯誤したものなっているため、
>>> 誤っているところがありましたら教えて頂けますよう、お願いいたします。
>>>
>>> ●構成
>>>     ・使用しているボード
>>>         NXP MCIMX6-SDB (SABREボード)
>>>     ・使用しているソフトウェア
>>>         safeG 1.2.2
>>>
>>>     ・ホストPC (開発PC)
>>>         Ubuntu 12.04
>>>
>>> ●接続
>>>     ・"SD3"にSDカードを接続しています。
>>>     ・"USB TO UART"と記載のあるMicro-USB端子を使ってPCとUSBケーブルで
>>>       接続しています。
>>>     ・"UART3"の改造、接続は行っていません。
>>>
>>> ●手順詳細
>>>     ※ ここが誤っている可能性もあるので、細かい内容になりますが、記載させて頂きます。
>>>
>>>     1. 16GBのSDカードに、パーティションを作成
>>>       パーティション1:先頭1GB空けたシリンダから128MBで作成
>>>                        (primaryパーティション)
>>>       パーティション2:パーティション1の後から8GBで作成
>>>                        (primaryパーティション)
>>>       パーティション3:パーティション2の後から残りサイズ
>>>                        (primaryパーティション)
>>>
>>>       ※ 先頭1GB空けたのは、U-Bootを書き込む場所になると考えたため。
>>>          間違っていたらご指摘下さい。
>>>
>>>     2.フォーマット
>>>       (SDカードのデバイスファイルは/dev/mmcblk0)
>>>       /dev/mmcblk0p1  を、mkfs.vfatでフォーマット
>>>       /dev/mmcblk0p2  を、mkfs.ext3でフォーマット
>>>
>>>     3.『●u-bootのみビルド』を実施して、u-boot.imxを"/dev/mmcblk0"に書き込み。
>>>       ※ READMEでは、mmcblk0p1に書き込むような記述になっていましたが、
>>>          fatのパーティションが壊れてしまったため、このような対応にしました。
>>>
>>>     4. パーティション1をマウントした後、
>>>       fmp_t.bin、fmp_nt.bin、monitor.binを、"cp"で書き込み。
>>>
>>>     5. SDカードを"SD3"に挿して電源投入
>>>        →U-Bootのコンソールにアクセス
>>>        →U-Bootのコンソールより、以下を実施。
>>>         ==================
>>>         mmc rescan
>>>         fatload mmc 1:1 0x4f000000 monitor.bin
>>>         fatload mmc 1:1 0x4f100000 fmp_t.bin
>>>         fatload mmc 1:1 0x17800000 fmp_nt.bin
>>>         go 0x4f000000
>>>         ==================
>>>
>>> 以上です。
>>>