(toppers-users 1928) [NEXCESS受講生募集〆切 2/24] 上級コース05「ユビキタスインタフェースと画像処理組込みプログラミング」

[YAMAMOTO,masaki]

皆様

山本＠名古屋大学です。

名古屋大学では、今年度から、企業の技術者を主な対象として、組込みソフト
ウェア技術者人材養成プログラム（略称: NEXCESS）を実施しています。

NEXCESS 上級コース05
　　「ユビキタスインタフェースと画像処理組込みプログラミング」
の受講申込を開始いたしましたので、ご連絡します。
多くの方々からのお申込みをお待ちしております。

# 以下のメールは、いくつかのメーリングリストを通じてお送りしています。
# 複数のコピーを受け取られる方にお詫びします。

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     名古屋大学　組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム　NEXCESS
                            からのお知らせ
Nagoya university EXtension Courses for Embedded Software Specialists
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   ** 　　　　　　　　　　　　上級コース05　　　　　　　　　　　　**
   **   「ユビキタスインタフェースと画像処理組込みプログラミング」**
   **　      受講生を募集します （〆切 　2/24（木） 24:00）       **
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組込みシステム技術の研究拠点である名古屋大学は、
　　「組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム(NEXCESS(ネクセス))」
を実施しています。

NEXCESSでは、企業の組込みソフトウェア技術者を対象とした教育を実施しま
す。
企業のニーズに応えるため、学術的な知識に裏付けられた実務的・実践的な教材
を
開発し、初級から上級まで幅広く教育を行います。

上級コース05「ユビキタスインタフェースと画像処理組込みプログラミング」を
以下の２日間の日程で、開講します。
　２００５年　３月１７日（木）９：３０−１７：００
　　　　　　　３月１８日（金）９：３０−１７：００

受講生の募集を、２月２４日（木）２４：００まで行います。
どうぞお申込み下さい。

内容説明とお申込は、
以下のURLからおねがいします。
　http://www.nexcess.itc.nagoya-u.ac.jp/
　    <<申込受付中の講座>> のお知らせ
　　　 上級コース05
　　　「ユビキタスインタフェースと画像処理組込みプログラミング」


■概要
　近年、組込みシステムにおいて、画像処理が必要になる場面が多くなってきま
した。自動車のレーン認識やナンバープレート認識、セキュリティ装置における
顔画像認識や動体検出など、既にいくつかは実用化されています。今後、この傾
向は顕著になることが予測されます。
　本コースでは、ユビキタスシステムや組込みシステムにおけるインタフェース
技術動向を画像処理技術の利用場面を中心に整理し解説します。また、組込みシ
ステムにおいても高速に画像処理を行う手法の一つとして、赤外線IDを認識追跡
する高速イメージセンサを使ったトラッカインタフェースをとりあげます。そし
て、組込み画像処理プログラミングの技術をプログラミング演習を通じて習得し
ます。
　今後高度化する組込みシステムにおいて、画像処理技術の採用を検討される方
や、現在画像処理を行っている方に最適なコースです。


■到達目標
・ユビキタス情報環境におけるヒューマンインタフェース技術について理解する
・画像処理の基本技術について理解する
・組込み画像処理プログラミングについて理解する


■対象者
・ユビキタス情報環境に対応したヒューマンインタフェースの開発に従事される
方
・特に画像処理機機能を持つ組込み機器の開発に従事する予定の方


■前提条件
・C言語のプログラミング経験があること
・マイクロプロセッサを用いた開発経験があること
・画像処理についての基礎知識を持っていること


■費用
無料


■場所
名古屋大学 IB電子情報館南棟 285演習室
住所：名古屋市千種区不老町
最寄駅：名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅（３番出口）


■定員
20名
定員を超える受講申込みがあった場合には、選考します。


■開催日時
　２００５年　３月１７日（木）９：３０−１７：００
　　　　　　　３月１８日（金）９：３０−１７：００


■講師
　間瀬健二(名古屋大学・教授）
　伊藤禎宣（ATR情報メディア科学研究所・研究員）


■内容
第１日目
　１時限　ユビキタス情報環境の動向（間瀬健二）
　　GUIからユビキタスインタフェースへの変遷
　　先端ユビキタスインタフェース技術の紹介
　　各種デバイスの利用の仕方
　２時限　画像処理によるユビキタスインタフェース(間瀬健二）
　　パターン認識基礎
　　特徴点抽出（二値化，雑音除去，サイズ計測）
　　物体抽出と追跡アルゴリズムと高速化（追跡処理ウインドウ）
　３時限　トラッキングシステムの概要（伊藤禎宣）
　　組込み機器での画像処理(制約と利点)
　　トラッキングシステムの概要
　４時限　実習環境の使い方(演習)　（伊藤禎宣）
　　実習環境の使い方
　　トラッキングシステムのコード解説(1)

第２日目
　１時限　組込み画像処理プログラミング（伊藤禎宣）
　　トラッキングシステムのコード解説(2)
　　組込み画像処理プログラミング
　２時限　イメージセンサの制御(演習)（伊藤禎宣）
　　イメージセンサの制御
　　画像の取得と参照
　３時限　画像処理演習(1)（伊藤禎宣）
　　組込み画像処理システム構築実習(1)
　４時限　画像処理演習(2)（伊藤禎宣）
　　組込み画像処理システム構築実習(2)


なお、演習では、IR-LED IDトラッキング用画像処理ボード（SH2、CPLD、
イメージセンサ(400fps)で構成）を使用します。


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NEXCESSは、文部科学省の科学技術振興調整費によって、
名古屋大学情報連携基盤センターが、名古屋大学大学院情報科学研究科の
協力を得て実施するものです。
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お問い合わせ先
　〒464-8601  名古屋市千種区不老町
   　　　　　　名古屋大学　情報連携基盤センター　NEXCESS事務局
   TEL/FAX : 052-789-5284
   E-mail : nexcess ＠ itc.nagoya-u.ac.jp
   URL :  http://www.nexcess.itc.nagoya-u.ac.jp/
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