(toppers-users 1) TOPPERS開発者会議セッション内容のご案内

yamane yamayuri @ gmail.com
2019年 9月 13日 (金) 17:03:34 JST


みなさま

TOPPERS開発者会議実行委員の山根です。
お世話になっております。

TOPPERS開発者会議2019( https://www.toppers.jp/devconf2019.html )の
セッションが確定しましたのでご案内です。
(Webサイトは週末更新予定ですのでしばらくお待ちください)

※ お申し込み期限が*9/20(金)まで*となっております。詳しくは上記サイトをご参照ください。

(初日)
■ ゲストトーク
ソニーSpresense技術解説とハンズオン
小泉 貴義 氏(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)

■ TOPPERS開発環境構築の再考
松原 豊 氏(名古屋大学)

■ ETロボコンとの連携について
ETロボコン実行委員&TOPPERS会員

■ 開発者会議Webページについて
小南 靖雄 氏(個人会員)

(2日目)
■ 第3世代カーネルの外部時刻同期と時間パーティショニング
高田 広章 氏(名古屋大学)

■ TOPPERS/FMP3, HRMP3 対応
大山 博司 氏(TECS-WG主査)

■ TECSUnit
白田 聖人 氏(大阪大学)

■ 箱庭WG活動紹介(方向性,コア技術,プロトタイプモデル)
森 崇 氏(株式会社 永和システムマネジメント)

■ POSIX対応検討
長島 宏明 氏(ホームネットワークWG主査/コアーズ株式会社)

以上が今年のセッション内容となります。

またTECS WGよりセッションについて詳しい内容紹介をいただいておりますので、ご参考ください。

■ TOPPERS/FMP3, HRMP3 対応

  現状の TOPPERS/FMP3, HRMP3 は、TECS 未対応のために configure.rb
  実行時に -w (OMIT_TECS = true) を指定しなければ、ビルドするこ
  とができません。この状況を一刻も早く改めるべく、TECS WG では、
  これらのカーネルの TECS 対応を行っています。

  本セッションでは、初めに TOPPERS/FMP3, HRMP3 カーネルに TECS を
  適用することのメリットを説明した後、今回初めて対応するクラス
  (プロセッサコアを割付る単位) を TECS でどのように扱うのが妥当か
  を、ご相談させていただくつもりです。

  昨年の TECS のセッションではコアな部分の説明にとどまっておりま
  したが、本年はチュートリアル的な説明をさせていただいた上で、コ
  アな部分のご相談をさせていただくつもりです。TECS や、それらのカー
  ネルをご存じない方がご参加いただいても、なにがしか得らるものが
  あるように配慮いたします。

■ TECSUnit

  TECSUnit は TECS の単体テストフレームワークとして開発を始めまし
  たが、現時点では TTSP (TOPPERS Test Suite Package) の TECS 版と
  もいえるものになっています。TECSUnit の概要を説明させていただい
  た上で、みなさまからのご意見 (良い点、改良した方が良い点)をい
  ただければと考えています。

  TECSUnit では、テストシナリオを JSON で記述しますが、TECSInfo
  を使用することで、テストシナリオ読み込んで、指定関数を呼び出し
  たり、変数の値を参照できます。このためテスト対象のモジュールを
  一度ビルドすれば、テストシナリオごとにビルドする必要がありませ
  ん。

以上です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
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