(toppers-etrobo 129) Re: Bluetooth PANで転送後,アプリの起動が失敗する

Yutaka MATSUBARA yutaka @ ertl.jp
2018年 6月 15日 (金) 13:01:03 JST


清水様

名古屋大学の松原です。

情報を展開頂き,ありがとうございます。
大変お手数ですが,状況を把握するために,いくつか確認させてください。

1)「倒立用サンプルプログラムが正常起動しなかった」というのは,倒立制 
御が不安定で倒れてしまったという理解で良いでしょうか?

2)対象のロボットは,2018年度版のロボットでのみ確認されていますので 
しょうか?もし昨年度のロボットでも動作確認されているようでしたら,結果 
をお教えください。

3)β7では,1)の状況が発生しなかったと理解してよろしいでしょうか?

よろしくお願い致します。

On 2018/06/15 12:33, Koji SHIMIZU wrote:
> ETロボコン東海地区技術委員の清水です。
> 
> お世話になっております。
> 
> β7-1、-2017-q1-updateの組み合わせの件、
> 現在の話題とは異なるかもしれませんが、倒立用サンプルプログラムが正常起動しなかった問題がありまして、
> 手元ではスタックサイズの変更で解消しましたので、ご連絡いたします。
> 
> ETロボコン実行委員会 技術WGから 自分の投稿のコピペです。
>> sample_c4の各タスクのスタックサイズを倍にしてみましたが症状変わらず。
>> モーター制御のソースを開いてみましたが、マクロを駆使して書かれていて追跡断念しました。
>>
>> DEFAULT_ISTKSZ を20KBに増やしてみたら動的ローダー版でも安定動作するようになりました。
>> 症状が出たり、出なかったりでユーザープログラムのスタックサイズは十分にあるので、
>> β7-1+クロスコンパイラの推奨バージョンは非タスクコンテキストのスタックサイズが足りなくなっていると思われます。
>>
>> arch\arm_gcc\am1808\chip_config.h
>> /*
>> * デフォルトの非タスクコンテキスト用のスタック領域の定義
>> */
>> #define DEFAULT_ISTKSZ 0x4000U /* 16Kbyte */
> 
> 
> 以上 よろしくお願いします。
> 

-- 
松原豊(Yutaka MATSUBARA)
名古屋大学 大学院情報学研究科
   附属 組込みシステム研究センター 助教
   情報システム学専攻 高田研究室 493号室
WEB:http://www.ertl.jp/~yutaka/