(toppers-users 3244) 「RSK-M16C-62P(ルネサステクノロジ)簡易パッケージ」のポーティング

小田 純之 oda-yoshiyuki @ jvc-victor.jp
2010年 10月 6日 (水) 16:07:54 JST


 初めて投稿させていただきます。
 小田と申します。

 RENESAS製 M16C65マイコンにポーティングを行っているのですが、う
まく動作しないため相談させてください。

 M16C/65マイコン「R5F3650TDFB」を使った製品の開発を行っているの
ですが、aspカーネルを使えないか検討しています。
 「Renesas Starter Kit for M16C/65」を用いて「RSK-M16C-62P(ル
ネサステクノロジ)簡易パッケージ」を元にポーティングしてビルドを
行いました。
 ビルド環境は以下の通りです。
	M16C Assembler:5.15.00
	M16C C Compiler:6.03.20
	M16C Configurator:3.30.01
	M16C Librarian:1.02.00
	M16C Linker:5.14.01
	M16C Load Module Converter:4.02.01
	HEW:4.08.00
	Windows:WindowsXP SP3

 しかしエミュレータやチップで動作確認を行うとスタートアップの
BSS領域(bss_NE)の初期化処理で「sstr.b」を実行するとフリーズが起
きてしまいます。
 Starter Kit付属のサンプルプロジェクトにこの処理を移植して動作
させると正しく動作します(初期化領域を直値で全く同じに設定)。
 試しにスタートアップの先頭に処理を持ってきて(CPUの設定はリセッ
ト値で問題無し)実行しても結果は同じでした。

 「sstr.b」を実行するとフリーズが起こることについて何か考えられ
ること・確認すべき点についてご教授いただけると幸いです。

以上です。
宜しくお願い致します。

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 ビクターテクノブレーン株式会社 
 システムG システム1チーム(兼 開発G 開発3チーム)
 小田純之 
 E-mail  : oda-yoshiyuki @ jvc-victor.jp 
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