(toppers-users 3052) [参加者募集] 第13回 CEST 技術セミナー(@名古屋駅前)のご案内
山本雅基
myamamoto @ nces.is.nagoya-u.ac.jp
2009年 12月 1日 (火) 07:28:30 JST
TOPPERS usersの皆様
名古屋大学の山本です.
本MLをお借りして、「組込みシステム開発技術研究会(Consortium for
Embedded System Technology; CEST)」が主催する第13回技術セミナーのご案内
を差し上げます。
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第13回 CEST 技術セミナーのご案内・参加者募集
「組込みシステム開発の新しい潮流」
2010/1/8(金) 12:55 -- 17:00
愛知県産業労働センター 小ホール1(名古屋駅前)
参加申込み先 -->> http://www.ertl.jp/CEST/seminar/entry.html
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組込みシステムの開発の技術は毎年発展を続けており,技術上の新しい
キーワードを知らなければ,時流に乗り遅れます.
今回のCEST技術セミナーは,最近話題の新しい開発技術に詳しい講師を
3名お招きし,ご紹介いただきます.
皆様の技術開発・製品開発・経営などへお役立て下さい.
◆日 時:2010年1月8日(金)12:55 -- 17:00
◆場 所:愛知県産業労働センター 小ホール1(名古屋駅前)
http://www.winc-aichi.jp/access/
◆主 催:組込みシステム開発技術研究会(CEST)
http://www.ertl.jp/CEST
◆定 員:120名(先着順)
◆参加費(資料代を含む)
・CEST研究会会員 : 1,000円
・コンピュータ応用技術協会 : 1,000円
・一般 : 6,000円
・学生 : 無料
◆交流会費:\3,000円
定員40名(先着順)
セミナー終了後に,講師をお招きして交流会を行います.
情報交換の場としてご活用下さい.
会場:HUB名駅店(名古屋市中村区名駅3-15-11
M三ダイニングビル1F)
http://pub-hub.com/shop/meieki/index.html
◆申込方法:セミナーおよび懇親会とも,下記のURLよりお申し込み下さい。
http://www.ertl.jp/CEST/seminar/entry.html
** お申込後に,指定口座へお支払いをお願いします **
◆支払方法:参加費および懇親会費を,指定口座へお振り込み下さい。
〆切: 2010年1月5日(火)
備考:
・振込み手数料は,ご負担下さい
・請求書が必要な方は,申し込み時にWebからご申告ください
・領収書は,参加費と交流会費の別で当日全員にお渡しします
・振込先:三菱東京UFJ銀行 本山出張所(もとやま出張所)
(銀行コード:0005 店番:670)
普通預金 No.3573564
組込みシステム開発技術研究会 会長 高田広章
クミコミシステム タカダヒロアキ
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12:15 受付開始
12:55 開会 高田 広章(組込みシステム開発技術研究会 会長)
13:00 -- 14:10
講演:組込ソフトウェア開発への形式手法の応用
講師:藤倉俊幸(イーソル株式会社)
形式手法の応用には形式仕様記述とモデル検査がある.実際の課題に適用
するためには両方を組み合わせて,上流工程から実装まで一貫した手法を
用いて,しかも難易度を下げる必要がある.
今回は,自然言語記述とプログラマなら誰でも理解できるハズの
命題論理の組み合わせで要求分析からソースコード検証までおこなう手法
を提案する.
14:10 -- 14:20 休憩
14:20 -- 15:30
講演:戦略的再利用「プロダクトライン」
講師:山崎進(北九州市立大学)
まず,プロダクトラインに関する素朴な疑問「プロダクトラインとは何か」
「今までと何が違うのか」に学の立場から解答する.
次に,プロダクトラインを成功させる4つの鍵とBAPOモデルを紹介する.
最後に,最も重要なポイントであるビジネス戦略との関わりについて
方向性を示す.
15:30 -- 15:40 休憩
15:40 -- 16:50
講演:品質・生産性改善を支えるプログラミング言語と開発環境最新動向
講師:太田寛(マイクロソフト株式会社)
本講演では、組込み機器向けでもご利用いただいている
C#,.NET Frameworkの,パラレル・コンカレントランタイム,既存ソフト
ウェアを容易に機能拡張するMEF等の新機能,及び,Visual Studio 2010
が搭載するUMLやモデル駆動型開発支援機能,Team Foundation Serverと
の組み合わせによるプロジェクト管理機能の紹介を通じて,弊社が提供す
る開発環境の最新動向をご紹介する.
16:50 閉会
17:10 -- 19:00 交流会(申込者のみ)
場所:HUB名駅店
■■■■■■■■■ 講師ご紹介 ■■■■■■■■■■■
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藤倉俊幸(ふじくら としゆき)
イーソル株式会社 RCS部 コンサルタント
2005年にイーソルに組み込みソフト開発に関するコンサル部隊(RCS)を立ち
上げて,現在までソフトウェアアーキテクチャや開発プロセスに関する活動を
している.コンサルタントの前はRTOSの開発をしていたが,最近はメニーコア
環境におけるRTOSを使用しないソフトウェア設計に興味がある.
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山崎進(やまざき すすむ)
北九州市立大学 国際環境工学部 講師
大学院時代は東京工業大学でプログラミング言語処理系について研究をしてい
た.2003年に九州大学を中心に行われていた「組込みシステム開発技術の開発
」プロジェクトに参加し,プロダクトラインについて研究をスタートした.20
07年から北九州のカーエレクトロニクス構想に参加し,現在,北九州市立大学
国際環境工学部に所属する.数々の産学連携のイベントをてがけ,2009年に北
九州市で開催された JaSST 九州・プロダクトラインワークショップの共同実
行委員長をつとめた.
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太田寛(おおた ひろし)
マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部
エンベデッドエバンジェリスト
OA機器メーカーで,プリンタ,Fax,コピー,複合機のソフトウェア設計・開
発に携わると共に,CMMやオブジェクト指向分析・設計,モデル駆動型開発を
実践. 2006年マイクロソフト(株)に入社し、組込み系製品・技術の普及啓発
に携わる. 携帯端末といった小型機器からPOS端末やKIOSK,製造システムな
ど中大型機器を対象とし,幅広く活動中.
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以上
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CEST事務局 cest-secretariat @ ertl.jp
山本雅基(やまもとまさき),川村理香(かわむらりか)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 C3-2(631)
大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター内
TEL: 052-789-5186 FAX:052-789-4237