Changes between Version 25 and Version 26 of SampleProgram
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SampleProgram
v25 v26 30 30 * アプリケーションの最大サイズの制限があります(ローダの設定に依存しますが、デフォルトは1MB)。 31 31 * アプリケーションのカーネルオブジェクトの数の制限があります(ローダの設定に依存、デフォルトは以下)。 32 * タスク 最大32個 33 * セマフォ 最大16個 34 * イベントフラグ 最大16個 35 * ミューテックス 最大0個![TODO:] 32 33 || '''カーネルオブジェクト''' || '''最大個数''' || 34 || タスク || 32 || 35 || セマフォ || 16 || 36 || イベントフラグ || 16 || 37 || データキュー || 16 || 38 || 優先度データキュー || 16 || 39 || ミューテックス || 16 || 36 40 37 41 === 動的ローディング形式用の実行ファイル(ELF形式)の生成 === … … 45 49 $ cd sdk/workspace 46 50 }}} 47 48 51 ③ 「make app=<アプリケーションのフォルダ名>」で、動的ローディング用実行ファイルをビルドします。※ EV3RTのβ5-2 以前のバージョンを使っている場合には、[http://dev.toppers.jp/trac_user/ev3pf/wiki/FAQ#Qダイナミックローディング用の実行ファイルを作成するためにmakemodフォルダ名と実行したら以下のように表示されましたこれはどんな意味でしょうか こちら]を参照してください。 49 52 … … 53 56 $ make app=gyroboy 54 57 }}} 55 56 58 ④ ビルドが正常に終了すると、以下のように「app」という動的ローディング用実行ファイルが生成されます。 57 59 … … 59 61 60 62 === PCからEV3へのアプリケーションのロード方法の選択 === 61 62 アプリケーションローダを実行して、生成されたアプリケーションのバイナリファイルをEV3にロード&実行することができます。 63 アプリケーションローダがSDカードに入っていない場合には、その uImage をSDカードのルートフォルダにコピーしておきます。 63 アプリケーションローダを実行して、生成されたアプリケーションのバイナリファイルをEV3にロード&実行することができます。 アプリケーションローダがSDカードに入っていない場合には、その uImage をSDカードのルートフォルダにコピーしておきます。 64 64 65 65 * デフォルトのアプリケーションローダの uImage は、ダウンロードしたEV3RTパッケージの sdcard/uImage ですので、これを使ってください。 … … 78 78 79 79 ==== SDカードによるアプリケーションのロード方法 ==== 80 81 80 ① EV3を起動する前に、PC上で、SDカードの /ev3rt/apps/ ディレクトリ以下に動的ローディング用実行ファイルをコピーしておきます。 82 81 … … 86 85 87 86 ==== SDカード+USBケーブルによるアプリケーションのロード方法 ==== 88 89 87 ① SDカードをEV3に挿し、EV3のアプリケーションローダを起動します。 90 88 91 89 ② 以下のように、EV3とPCをUSBケーブルで接続します(PC側はUSBスタンダートのA型、EV3側はミニUSBのB型)。 92 90 93 [[Image(usb1.png)]] 94 [[Image(usb2.png)]] 91 [[Image(usb1.png)]] [[Image(usb2.png)]] 95 92 96 93 ③ PC上でEV3RTのSDカードが外部記憶装置として認識されますので、SDカードの /ev3rt/apps/ ディレクトリ以下に動的ローディング用実行ファイルをコピーします。コピーが完了したら、必ず、PC上で「外部記憶装置を取り出す」処理をしてから、USBケーブルを抜きます。 … … 100 97 * 戻るボタンを押すと、アプリケーションを終了し、ローダのメニューに戻ります。別のアプリケーションをロードすることができます。 101 98 102 103 99 ==== Bluetooth (またはシリアルケーブル)によるアプリケーションのロード方法 ==== 104 105 100 ① EV3を起動した状態で、PCで Tera Term を起動し、EV3に接続します(COMポートのserial port profile側に接続してください)。接続されるまで待ちます。 106 101 … … 119 114 120 115 == スタンドアローン形式(ダイナミックローダ無し) == 121 122 116 === スタンドアローン形式とは? === 123 117 スタンドアローン形式は、開発したアプリケーションと本プラットフォームを一つのEV3のブートローダ(U-Boot)用ブートイメージ(uImage)としてビルドして、SDカードの指定場所に入れて実行する形式です。この実行形式には、以下の特徴があります。 … … 138 132 139 133 === スタンドアローン形式用のバイナリファイルの生成 === 140 141 134 スタンドアローン形式を利用するために、アプリケーションのブートイメージ(uImage)をビルドする必要があります。以下の手順でそのブートイメージを生成できます。 142 135 … … 157 150 $ make img=gyroboy 158 151 }}} 159 160 152 ④ ビルドが正常終了すると、 下記のような出力情報が表示されます。 161 153