Changes between Version 25 and Version 26 of SampleProgram


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Mar 2, 2016, 6:18:38 PM (8 years ago)
Author:
ertl-liyixiao
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    v25 v26  
    3030 * アプリケーションの最大サイズの制限があります(ローダの設定に依存しますが、デフォルトは1MB)。
    3131 * アプリケーションのカーネルオブジェクトの数の制限があります(ローダの設定に依存、デフォルトは以下)。
    32    * タスク     最大32個
    33    * セマフォ    最大16個
    34    * イベントフラグ 最大16個
    35    * ミューテックス 最大0個![TODO:]
     32
     33  || '''カーネルオブジェクト''' || '''最大個数''' ||
     34  || タスク || 32 ||
     35  || セマフォ || 16 ||
     36  || イベントフラグ || 16 ||
     37  || データキュー || 16 ||
     38  || 優先度データキュー || 16 ||
     39  || ミューテックス || 16 ||
    3640
    3741=== 動的ローディング形式用の実行ファイル(ELF形式)の生成 ===
     
    4549$ cd sdk/workspace
    4650}}}
    47 
    4851③   「make app=<アプリケーションのフォルダ名>」で、動的ローディング用実行ファイルをビルドします。※ EV3RTのβ5-2 以前のバージョンを使っている場合には、[http://dev.toppers.jp/trac_user/ev3pf/wiki/FAQ#Qダイナミックローディング用の実行ファイルを作成するためにmakemodフォルダ名と実行したら以下のように表示されましたこれはどんな意味でしょうか こちら]を参照してください。
    4952
     
    5356$ make app=gyroboy
    5457}}}
    55 
    5658④   ビルドが正常に終了すると、以下のように「app」という動的ローディング用実行ファイルが生成されます。
    5759
     
    5961
    6062=== PCからEV3へのアプリケーションのロード方法の選択 ===
    61 
    62 アプリケーションローダを実行して、生成されたアプリケーションのバイナリファイルをEV3にロード&実行することができます。
    63 アプリケーションローダがSDカードに入っていない場合には、その uImage をSDカードのルートフォルダにコピーしておきます。
     63アプリケーションローダを実行して、生成されたアプリケーションのバイナリファイルをEV3にロード&実行することができます。 アプリケーションローダがSDカードに入っていない場合には、その uImage をSDカードのルートフォルダにコピーしておきます。
    6464
    6565 * デフォルトのアプリケーションローダの uImage は、ダウンロードしたEV3RTパッケージの sdcard/uImage ですので、これを使ってください。
     
    7878
    7979==== SDカードによるアプリケーションのロード方法 ====
    80 
    8180① EV3を起動する前に、PC上で、SDカードの /ev3rt/apps/ ディレクトリ以下に動的ローディング用実行ファイルをコピーしておきます。
    8281
     
    8685
    8786==== SDカード+USBケーブルによるアプリケーションのロード方法 ====
    88 
    8987① SDカードをEV3に挿し、EV3のアプリケーションローダを起動します。
    9088
    9189② 以下のように、EV3とPCをUSBケーブルで接続します(PC側はUSBスタンダートのA型、EV3側はミニUSBのB型)。
    9290
    93   [[Image(usb1.png)]]
    94   [[Image(usb2.png)]]
     91  [[Image(usb1.png)]]   [[Image(usb2.png)]]
    9592
    9693③ PC上でEV3RTのSDカードが外部記憶装置として認識されますので、SDカードの /ev3rt/apps/ ディレクトリ以下に動的ローディング用実行ファイルをコピーします。コピーが完了したら、必ず、PC上で「外部記憶装置を取り出す」処理をしてから、USBケーブルを抜きます。
     
    10097 * 戻るボタンを押すと、アプリケーションを終了し、ローダのメニューに戻ります。別のアプリケーションをロードすることができます。
    10198
    102 
    10399==== Bluetooth (またはシリアルケーブル)によるアプリケーションのロード方法 ====
    104 
    105100① EV3を起動した状態で、PCで Tera Term を起動し、EV3に接続します(COMポートのserial port profile側に接続してください)。接続されるまで待ちます。
    106101
     
    119114
    120115== スタンドアローン形式(ダイナミックローダ無し) ==
    121 
    122116=== スタンドアローン形式とは? ===
    123117スタンドアローン形式は、開発したアプリケーションと本プラットフォームを一つのEV3のブートローダ(U-Boot)用ブートイメージ(uImage)としてビルドして、SDカードの指定場所に入れて実行する形式です。この実行形式には、以下の特徴があります。
     
    138132
    139133=== スタンドアローン形式用のバイナリファイルの生成 ===
    140 
    141134スタンドアローン形式を利用するために、アプリケーションのブートイメージ(uImage)をビルドする必要があります。以下の手順でそのブートイメージを生成できます。
    142135
     
    157150$ make img=gyroboy
    158151}}}
    159 
    160152④ ビルドが正常終了すると、 下記のような出力情報が表示されます。
    161153