(toppers-users 3115) cq_starmのCFGについて

koizumi yoshiyuki koizumiyoshiyuki @ gmail.com
2010年 3月 27日 (土) 18:33:50 JST


 koisanです。

 TOPPERS/ASP
cq_starmのUARTを#1から#2に変えて実機では動作しています。target\cq_starm_gccのtarget_config.c、target_serial.c、target_serial.h、target_syssvc.hを修正しました。cfgの使い方が良く解からないので、割り込みベクタの修正はkernel_cfg.cのexc_tblとbitpat_cfgintを直接書き換えて進めて来ました。

 動作したことで、問題が整理されてきました。疑問が3点あります。

1.
この状態で、新たにディレクトリ作成からsample1を作り直せば、kernel_cfg.cはUART#2用のものが作成されると思っていますが、UART割り込みは#1(53)のままで#2(54)にはなりません。kernel_cfg.cのUART割り込み番号は、target\cq_starm_gcc\target_serial.cfgのCFG_INT(INTNO_SIO,
{ TA_ENAINT|INTATR_SIO, INTPRI_SIO
});のINTNO_SIOで指定され、cgfにてkernel_cfg.cに反映されると思っています。INTNO_SIOは
cq_starm_gcc\target_serial.h(58): #define INTNO_SIO  IRQ_VECTOR_USART2
cq_starm_gcc\cq_starm.h(75): #define IRQ_VECTOR_USART2  (16 + 38)
で定義しています。小生の早とちりでしょうか。

2.
 cfgはarch\arm_m_gcc\prc.tfで作成されると杉本さんのメールに書かれていました。cfgとprc.tf
はどんな関係にあるのでしょうか。
 又、prc.tfの記述を理解すには何を見ればよいのでしょうか。言語仕様(?)や変数の割り当法について書かれたものはあるのでしょうか。

3.
 kernel_cfg.cはTOPPERSカーネルの初期化処理と深くかかわっています。各変数や関数について説明したものは無いのでしょうか。

IDE等便利な環境が流行のこの頃ですが、ブラックボックスの処理使って作業を進めるのは気持ちが悪いものです。少なくとも論理的なつながりくらいは把握していないと、問題が発生したとき解析の基準が無くなってしまいます。

 よろしくお願いします。

以上
-------------- next part --------------
HTMLの添付ファイルを保管しました...
URL: <http://www.toppers.jp/pipermail/users/attachments/20100327/68e56534/attachment.html>