(toppers-users 387) GDBstub を CQ RISC 評価キット /SH-3 にのせました

tetsuji okashiwa okashiwa @ potato2.hokkai.net
2002年 5月 15日 (水) 23:07:46 JST


旭川の大柏と申します。

CQ RISC評価キット/SH-3のROMを16ビット設定に変えROMを2個使用にしまし
た。
DVE7700のGDBstubのファイル、init_dvesh3.S とdvesh3.mem の2つ
だけを変更し、
残りのファイルはまったくそのままで、make してモトローラSレコードフォーマッ
トのsh-stub.src
を作成しROM2個に書き込んで評価キットのせました。
ハイパーターミナルから1文字入力すると $S05#b8  という文字列が帰ってきまし
たので、
stub は動作しているようです。

その後、cygwin 上でGDBを動作させ サンプルプログラム(sample1)を
ロードし、ディタッチして
ハイパーターミナルから $c#63 を送るとサンプルプログラムの実行が開始されまし
た。

init_dvesh3.S はCQ RISC評価キット/SH-3 の取り扱い説明書19ページのデバッ
グ・モニタROMの
I/Oポート初期化プログラムをそのまま使いました。(ただしSCIの設定は書きま
せんでした)

dvesh3.mem の設定は以下の通りです。ROMは27C256を2個使いました。

MEMORY
{
        ROM (rx) :     ORIGIN = 0x0000000,  LENGTH = 64k
        RAM (rw) :    ORIGIN = 0xc000000,  LENGTH = 2560
        STACK  (rw) :  ORIGIN = 0xc000a00,  LENGTH = 1536
}

以上です。





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